APIとは「Application Programming Interface」の略で、ソフトウェアがお互いにプログラムを共有するためのインターフェース(接点)のことを指します。サインタイムが提供しているAPIをシステム連携することで、お客様の方ですでに導入済のシステムからサインタイムのアプリケーションの機能を利用することが可能になります。
サインタイムAPIを使うメリット
紙ベースで行っていた書類の送付を電子に切り替えてみたものの、日々電子契約の送信を行いっていく中で以下のような考えが浮かぶことはありませんか?
紙から電子に切り替えるだけでも業務効率はアップしますが、既に導入している別システムがある場合はサインタイムのAPI連携を行うだけで業務の自動化が可能になります。また宛先の名前やメールアドレスなども手入力ではなくシステムで行うため、手作業による入力ミスなども阻止ができます。業務のなるべく自動化して契約締結にかかる時間を短縮したい方やヒューマンエラーを無くしたい方は、是非サインタイムのAPIの利用をご検討ください!
連携イメージ
新規書類の作成と送信
通常サインタイムで書類を送信する場合は、書類のアップロード〜書類の送信までのステップをサインタイムのアプリケーションにログインをした上で全て手動で行います。
ですがサインタイムのAPIを使用することで、お客様のシステムから直接サインタイムへの書類のアップロードから送信までのステップが行えるようになります。
※実装に関する詳細はサインタイムAPI利用例(電子契約)から
テンプレートを使用した書類の送信
事前にサインタイムでテンプレートをご登録いただくと、毎回書類のアップロードや署名項目の設置をする必要がなくなり、宛名やカスタムフィールドの値をデータとして送るだけで書類の送信が簡単に行えます。社内の稟議書などあらかじめ形式が決まっている書類を取り扱い場合とても便利です!
※実装に関する詳細はサインタイムAPI利用例(電子契約)から
タイムスタンプを付与して書類を保管
書類の保管場所がいくつもあって置き場所が分からなくなることはありませんか?サインタイムでは、書類の送信だけではなく書類の保管もAPIでできます。保管時のタイムスタンプの付与に加え、タイムスタンプがついた書類のダウンロードも可能です。電子帳簿保存法にも対応しているため、安心して書類の保管を行っていただけます。
※実装に関する詳細はサインタイムAPI利用例(インポート書類)から
サインタイムAPIの利用について
サインタイムのAPIをご利用いただくには「プライムプラン」をご利用いただく必要があります。
*ご興味のある方は support@signtime.com までご連絡ください
認証用アプリケーションの登録
APIの連携を行う前に、アプリケーションの登録(OAuth)を行います。登録が完了すると、認証で使用する「APIキー」「APIシークレットキー」が取得できます。「APIキー」や「APIシークレットキー」はサインタイムのAPIを使用する際に行う認証で使用するログインIDとパスワードのようなものなので、厳重に管理をしてください。認証が成功すると、API経由でサインタイムのデータの読み取りや書き換えが可能になります。
アプリケーションの新規登録はこちらから
作成されたアプリケーションの一覧の確認はこちらから
サインタイムAPIの仕様
サインタイムでは書類の新規作成や送信が可能なAPIだけではなく、テンプレートを使用した書類の送信APIや保管目的(電子帳簿保存法対応)の書類のインポートが行えるAPIなど、幅広くご用意してます!
そのため、さまざまなAPIを組み合わせてお客様のニーズにあったシステムの構築が可能となります。
各種APIの概要に関してはサインタイムAPIの各操作についてからご覧いただけます。
また詳細な仕様に関してはサインタイムAPI仕様書をご確認ください。
APIに関する新規のご相談はsales@signtime.comまでお問い合わせください。